パルセイロレディース、ホーム勝利

2021年5月8日、佐久総合運動公園陸上競技場を会場に、

2021 WEリーグ プレシーズンマッチ

AC長野パルセイロレディースvsノジマステラ神奈川相模原

の試合が、13時キックオフで開催されました。

諸事情あって試合開始30分ほど前に到着。

入って左側、パルセイロレディースベンチ側の席は一杯で、右のノジマ側に。ベンチの斜め後方、若干中央からは遠くなりましたが悪くない席に座れました。撮影には目の前の柵がありますが、なんとか避けて撮影。

席について少し経つと練習終了。パルセイロレディースのメンバーを確認すると、大河内選手がメンバー外、大久保選手がリザーブとこれまた実験的なメンバー登録。パルLもノジマもまだプレシーズンマッチ未勝利ではありますが、お互い高卒ルーキーや下部組織登録選手を出場させるなど、プレシーズンらしく勝敗より内容や経験重視なのだと思います。不動のスタメンがいない左SBに三谷選手を置いたのもそのひとつかな。

この日のゲームキャプテンは新井翠選手。

集合写真は、角度があり過ぎてV字型に並ぶパルセイロレディースの方は数人被ってしまいうまく撮れず。

橋谷選手がInstagramか何かで書いていた、奥津選手に気合を入れてもらう儀式。


試合前の円陣、肘タッチ。そういえば前回の佐久陸の試合では中村選手が出なかったから、千聖選手とのこれを見るのも久し振り。

試合動画が既に公開されていますので、こちらからどうぞ。

前半は、お互い相手を探るのと自チームの選手同士の探り合い、という感じもしてミスや遠慮もしながらのスコアレス。試合開始直後に訪れたノジマのチャンスがPKの判定になっていれば試合の流れは全く違ったかもしれないし、パルLにとってGKとの1対1のピンチを新井選手がセーブしていなければ大量失点もあったかもしれません。新井選手は加入2年目。昨年はリーグ戦をアウェーで1試合出場無失点。皇后杯を福井開催で1試合無失点。両方とも現地観戦出来ず、実は試合で新井選手を見たのはこの日が初めてでした。結局無失点だったので、パルセイロレディース加入以降、まだ1失点もしていないことになるんでしょうか?ノジマステラの北野監督の公式コメント「前半3回、後半1回のGKとの1対1を決め切ることができず、なかなかペースを掴みきれなかった」とあるように、相手にペースを握らせず膠着状態で試合を進められたのは新井選手の活躍あってこそだと思います。

後半開始前、パルLは26村上選手→22川船選手。川船選手は右サイドに入り、鈴木選手が右から左に。

後半、63分に大久保選手、71分に奥津選手と稲村選手、81分に泊選手と藤田選手が交代出場。その間、選手の配置や陣形も変わるなどプレシーズンらしい状況に。

このまま試合終了かと思われたロスタイム+3分、川船選手から肝付選手→泊選手→肝付選手→瀧澤莉央選手とボールが右サイドで繋がり、瀧澤莉央選手が体勢を崩しながら中央へ送ったラストパスを、走り込んだ稲村選手がダイレクトで合わせゴール左隅へ。待望の決勝点がギリギリで決まり、その後のロスタイムを凌いでパルセイロレディースが1-0で勝利。プレシーズンマッチ3試合目にして今シーズン有観客試合初勝利+ホーム初勝利となりました。

プレシーズンマッチは結果より内容というのは分かっていますが、それでも負けるより勝った方が良いし、まだアウェー1試合残ってはいますが、目の前の勝ちの余韻を残しながら秋まで待てるのは大きいと思います(笑)

今朝のスポニチさんも扱ってくれてるようですが、ゴールした稲村選手や途中出場の川船選手、先発した伊藤めぐみ選手ら10代の長野県出身選手が活躍してくれるのも、地元がパルセイロレディースを応援するひとつの楽しみでもあると思います。INAC戦で先発した伊藤有里彩選手や、背番号9と10を背負い主力としての活躍が期待される中村恵実選手と瀧澤千聖選手、ケガからの復活を目指す小林和音選手ら多くの長野県出身選手を応援しに、WEリーグ開幕後には沢山の方が長野Uスタジアムに来てくれることを期待しています。

下忍のAC長野パルセイロレディース応援ブログ2冊目

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