2018年11月3日、長野Uスタジアムを会場に、なでしこリーグ最終節
AC長野パルセイロレディースvsアルビレックス新潟レディース
の試合が、13時キックオフで開催されました。
プレイヤーズシートの駐車券交換に、セブンイレブン篠ノ井さいなみ団地店さんへ。
パルセイロの旗が立てられていました。ここに来る途中の長野エスカルゴさんも旗が立てられていました。
長野Uスタジアムに到着。快晴。スポーツ観戦には願ってもない日和。階段を上っていったら鈴木陽選手がいました(笑)今日は後述しますがフル回転のようでした。
鈴木陽選手や他の選手、県外から来られる方に渡す物など荷物が嵩張り、この日はいつものカメラ用ショルダーバッグ+パルセイロトートバッグ。ショルダーバッグの方は、この日に合わせNo.23仕様。一番右に別の推しが腕組んで睨んでますけど気にしないでください。
スティールパン演奏の準備。いつもお一人の演奏でしたが、この日は複数人。
「ホームゲームベストマッチ投票」に合わせたWi-Fi環境構築、NTTブロードバンドプラットフォームとの連動企画。スタジアム全域を覆うWi-Fi構築の布石であれば良いなぁ。J1では確かやってるスタジアムもあったはず。ただ、コンビニやSAと同じ認証式は、一定時間で接続が切れてしまったり、最初の認証が面倒だったり不便も多いです。1分ほどかけて繋ぎ、ベストマッチ投票。
どうせベレーザ戦が選ばれるのは分かっていても、立ち向かわなければいけない壁があるのです。はるひシート買っておいて、この試合以外を選ぶのは裏切りであります。そんな覚悟を察知してか、投票番号23番をいただきました。これでプレイヤーズシートのテラス席番(チケットの右側の数字が席番だと当日知った)も23なら凄かったんですが残念ながら24でした。
先行入場前に、スタジアム2階北側外周で始まった餅つき。子どもたちと一緒に鈴木陽選手や大橋さんも参加。
本日のウェルカムライオー。
先行入場後、バックスタンドの弁当売り場へ。選手プロデュース弁当はプレイヤーズシート分で鈴木陽選手の分が確定していたけど、持ち帰り用に滝川結女選手と中村ゆしか選手の弁当を購入しました。全くアナウンスが無かった(今HP見ても書いてない)横山久美選手の弁当も追加で、4種類が発売され、先行入場だけでもこれだけの列が出来ていました。
最後なので少しきついことを言いますが、1シーズン通して選手プロデュース弁当を来る度に購入して、感じたこと。
・販売ロットが少ない
毎回言ってます。選手の人気、当日の入場者数などから逆算してるんでしょうけど、一般入場始まる頃にはもう種類によって売り切れが出たり。
・弁当の当たり外れが激しい
同じような並びが続いたり、えっと思うような組み合わせ(あまり有難くない意味で)だったり。最初の頃に不満が多かったからか、シーズン終盤には中身の写真が掲示されるようになりました。逆に、弁当のネーミングは後半ほど雑な感じに。クオリティも正直当たり外れが激しかったように感じました。そもそもプロデュース弁当と銘打つなら、本人が企画し、一度くらいは業者さんと話し合いをするべきです。でなければただの好物弁当。
来年もこの企画が続くかどうかは不明ですが、続ける際は、今年のノウハウを無駄にせず是非活かしてほしいものです。
この日いただいた「はるひびより弁当」は、以前小髙選手のお弁当を担当した長野市の居酒屋?「俺ん家」さん作成。ここは当たりだと思います。欲を言えばニンジンもう少し硬めが好み。ただこれはニンジンの種類によると思うので、調理法や味は全く文句なしでした。
プレイヤーズシートが設定されたのは、バックスタンド側(東側)のテラス席でした。写真はゴール裏方向から。西側のテラス席はスポンサー関係?が入っていました。東側はこの後全席が日向になり、結構な暑さでした。
選手散歩。最終戦だからか、初めてこの時間に本田監督登場。
フード被り仕様の大宮玲央奈選手と中村ゆしか選手。
野口美也選手と古舘知都選手。
今年最後のカウントダウンNP。ゲストは藤村茉由選手でした。
遂にユーチューバーデビューを果たした橙宴さん(笑)
写真は早い時間なのでまだ余裕な感じですが、この日は食べ物が完売してしまい、緊急調達した水餃子が入ったスープがハーフタイムに売り出されていました。日向は暑いくらいだったんですが、日陰はちょっと寒かったり両極端な天気の中、水餃子スープにも列が出来ていました。
長野Uスタジアム(南長野運動公園)の地元、長野市篠ノ井の神様、おしのさん。9月8日の試合以来約2カ月ぶりの実体化降臨。2枚目は移動中のゴール裏。3枚目はバクスタ橙宴さん隣。ずっと日影を移動していたので寒そうでした。ハーフタイムに水餃子スープを買おうと並んでいる最中にそれに気付いて、購入したスープはおしのさんにプレゼント。神様にお供えしたので何か良いことあるといいなぁ(笑)
こちらはバックスタンド側から見たプレイヤーズシート。すっごい日向。左側に見えるスローガン横断幕の上の席は、悪い虫が付かないか〇〇さんが見張っていました(笑)
来場するまでほぼほぼ詳細(集合場所すら)ノーアナウンスだったプレイヤーズシート。当日の入り口には貼り紙で情報が。さすがに一緒に試合を観る訳じゃなかった・・・。
この日は他にも多くのイベントがあったんですが、半分くらいは回れませんでした。
セロロさんがTwitter上でまとめた上記のモーメントで一覧できますので、是非ご覧ください。鈴木陽選手は、きのこ汁の振る舞い配布も手伝っていたようです。
売店前の恒例ファンサは少し遅れてスタート。鈴木里奈選手、内田好美選手、小髙愛理選手、池崎愛選手、風間優華選手が登場。少し時間差で三谷沙也加選手も登場で大行列。1枚目の画像の奥に小さく見える人達は、ほぼ全員三谷選手の列です・・・。紫パッケージのお菓子を市内某所で見かけ購入しGK2人にお土産で持参していたので、無事渡せてよかったです。
小髙選手には缶バッジに、前回ホーム試合で貰いそびれたサインをいただきました。小髙選手は自分の缶バッジが欲しくてガチャにチャレンジしたそうですが、全然出なかったそうです(笑)本人分くらい、あげれば良いのに・・・。
鈴木陽選手が来る予定時刻が迫っていたのでプレイヤーズシートに帰還。いつもはメインスタンドから撮影するゴール裏の応援も、今日は真横から。
こちらはバックスタンド。久々に結構入ってるなあという感じがして、3,000にはいけると期待したのですが・・・。いつもと見る場所が違うからそう思っただけなんでしょうか(;´・ω・)
予定通りの時刻に、スタッフさんとテラス席に来場した鈴木陽選手。全員と丁寧にサインや写真撮影に応じていました。どさくさに紛れてバックスタンドから柵越しにサインをねだってきたオヤジがいましたが、そこにもサインしていました(笑)私と、一緒にシート購入した方も、それぞれ鈴木陽選手と2人で撮影。最後に「もう大丈夫ですか~?まだ時間大丈夫ですよ」と聞かれたので、横断幕バックでもう1枚撮らせていただきました。
どなたかが「もう(ハーフタイムor試合後に)来ない?」と質問したら「来ないかもしれないですね~」という微妙に含みを持たせた感じの答えで、ファンサタイム終了。ありがとうございました!
ファンサ時間と同じくらいから、ピッチ内の全体練習も開始。練習終了後、日向は気温が上がっていたからか、多めに?散水。普段メインスタンドで見ることのない戦術ボードを用意する本田監督の姿も撮影出来ました。
アウェー席、アルビレックス新潟レディースサポの皆さん。隣県という事もあり、多くの方に来場いただきました。太鼓の音が凄く大きかった・・・。
FIFAフェアプレーフラッグ入場、審判団&両チーム選手入場、メイン&バックスタンドに挨拶。ここはテラス席から移動してゴール裏やや東側から撮影。
更に移動して、いつものメインスタンドから選手集合写真。
水を飲んだりコーチと話したりで、一番最後に円陣に加わるのが恒例の横山久美選手ですが、この日は珍しく2番目くらいでピッチ内にダッシュ。
円陣を組んで、さあ試合開始!
試合は0-1で敗戦。
サイドに多くのタレントを抱えるアルビレックス新潟レディースに対し、初となる木下選手の右サイドハーフ起用など、相手のサイドアタックを抑える対抗策に出た本田監督。しかし60分の失点は、警戒していた自陣右サイドを破られクロス、からドンピシャのヘディングシュートでした。
ここから2枚の画像は、パルセイロレディース選手は頭上にオレンジで背番号、アルビレックス新潟レディース選手は足元に白で背番号を記載してます。
上の画像は、アルビL左SBの#24北川選手から#15阪口選手にパスが出たシーン。
パルLの#5木下選手はボールホルダーに相対。#18五嶋選手は前のプレーで前にプレッシャーを掛けて戻る途中。この時、ボールサイドには少し距離がある中野選手も含めれば5人の選手がいますが、スルーパスに誰も対応できないポジションと体の向き(進行方向)になっています。スルーパスが出た後、野口選手がオフサイドを見たのか中の枚数を見たのか、更に対応が遅れます。
クロスが上がった瞬間。その前に#24北川選手が斜めに走り抜けて相手2人の意識を深いエリアに向け、これを囮に#15阪口選手は切り返し、右でクロス。
五嶋選手より前にプレッシャーを掛けに行っていた#9中野選手がこの位置なのは分かりますが、#6國澤選手の位置取りは効果的ではないように見えます。#2野口選手の位置取りも。CB2人の位置取りは、ゾーンDFでエリアを埋めることに重きを置いているように見えます。ただ左SBの#17小泉選手は、自分のエリア(左)を捨てて相手の#7園田選手に付いて左から中央に移動しています。それと入れ替わるように、誰もケアしていない新潟の#11佐伯選手が中央から右にスライド。結果、人数はパルLの方が揃っているのに佐伯選手をフリーにしてしまいました。守り方が選手間で共有されていなければ、綻びが出来ます。相手もミスしてくれている内はそれでも失点しなくて済みますが、相手がノーミスに近付くほど、このやり方では失点の確率は高くなるように思います。この辺りが、クロスからの失点が異常に多い原因なのでしょうか・・・。
来場者数2,714人。もう少し入ってると思ったのになあ。
運営ボランティア41名の皆さん、ありがとうございました。
ハーフタイム、橙宴さんの売り場に行ってテラス席に戻ってくると、鈴木陽選手が!クラブ的には多分試合開始前だけで良いと思っていた感じがしましたが、恐らくご本人の意思でもう1回来てくれました。これはもう応援せざるを得ない(´;ω;`)ウッ…焦らずしっかりケガを治して、Uスタのピッチ、そしてU世代ではケガで果たせなかった、代表ユニを着ての国際大会の舞台に立つことを心待ちにしています。
試合終了。一番に引き上げた横山選手、本田監督と握手。
AC長野パルセイロ堀江三定社長(手前の影になってる人)挨拶。
古舘知都選手。ピンクリボンデーのジェフレディース戦に途中出場し光るプレーを見せてくれたのに、その後出場機会なし。この辺はちょっと疑問に感じるところです。
本田監督挨拶。
1部昇格後の初年度から3位→6位→7位と徐々に降下。9/8の後半戦開幕時にはご自身もチラシ配りをするなどこだわりがあった集客数も、INACさんに上回られ2位。翌朝の信濃毎日新聞朝刊には「面白くないサッカーで来る人たちが減っている」という、ここ2年の苦心が見えるコメントもありました。
坂本キャプテンの挨拶。毎年のことですがしっかりとした挨拶だったと思います。
ただ、昨年の挨拶と比べると、敗戦のショックなのか、今年は内容をあまり思い出せない・・・。
監督に続いての、坂本キャプテンの挨拶が凄かった。
— 下忍(サッカー観戦用) (@genin_fb) September 30, 2017
サポ、ボラ、選手、スタッフ、スポンサー・・・パルセイロレディースに関わる全ての方への感謝の思いが伝わりました。本田監督の小さい拍手が、この子に任せて良かったという安心の拍手のように見えてちょっと泣きそうに(´;ω;`) pic.twitter.com/laggYqTdPO
昨年のホーム最終戦(最終節はアウェー浦和L戦)は、シーズン通して苦しみ勝ちが遠い中、前節アウェー川越のエルフェン戦(1-2敗戦)で単独突破から得点チャンスを作り出した内山智代選手をスタメン抜擢し、内山選手もこれに応えて得点するなど、ノジマステラさん相手に3-0の快勝でした。一昨年は3位、その前は2部優勝で終えられたので、こんな沈痛な雰囲気のシーズン終了挨拶は久々かもしれません。
池ヶ谷選手と中野選手。
一礼し立ち去る横山選手。
スクリーンに映された「NEXTGAME 天皇杯2回戦」の文字。
レディースが天皇杯。後で修正版が出たようですが、スタジアム内でも私が聴こえた範囲で何人かがこれを話題にしていました。ある先輩は「魂は細部に宿る。細かいところかもしれないけれど、放置しているとそこから腐る」という話をされていました。横山選手が復帰するアナウンスがあって半年近く、試合に出るまでも3ヶ月ほどあったのに、ゴール後の表示は最後まで顔写真が無いまま。レディースの扱いが雑なのか、クラブ全体が弛緩し始めているのか。
ビッグフラッグ。せっかく記したこの文言が絵空事にならないよう、各方面が色々と見直さないといけない時期に来ているのかもしれません。
間の悪いタイミングで発表された、ベストゲーム投票の結果。予想通り。
会場の反応も激薄。せっかく尽力してくれたNTTブロードバンドプラットフォームさんに同情するレベルでした。
ゴール裏、メインスタンド、バックスタンドなど場内一周挨拶の後、ゴール裏に戻ってユニ姿、コーチ陣も入ってシーズン終了の記念撮影。
で、ここに今シーズンの色々書いたんですが、消しました。ここでぶちまけたところでどうにもならないし。リバフロの先輩方と談義するか、本田監督に質問・・・。某の二の舞にはならないようにしないと(笑)
ひとつだけ。個人的には、今年「一刀両断」で土橋さんが語っていた、かつての本田監督のコーチング「戻すなー!」を、是非復活して欲しいです。その言葉が、時間は多少掛かっても今のパルセイロレディースが抱える問題点のいくつかへの処方箋になると思ってます。
最後に、記念撮影終了後に撮影できた選手の写真。リーグ戦お疲れ様でした。
何人かの選手は、昨年と同様なら、是非皇后杯でチャンスを与えてほしいし、少ない時間でも結果を出して欲しい!それが出来る選手達だと信じています。
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