2019年6月1日、しんとう総合グラウンドを会場に、
2019関東女子サッカーリーグ1部第5節
群馬FCホワイトスターvs尚美学園大学
の試合が、14時30分キックオフで開催されました。
と、その前に。
毎回群馬まで来てるのに観光らしきことを全くしてなかったので、今回は一般道を嬬恋村、長野原町、中之条町経由で東に抜けました。至る所に真田の六文銭の看板。上田城から沼田城に向かうこのルートは、真田幸隆&昌幸親子が苦心して手に入れた領土でしたね。更に北上して、みなかみ町へ。以前、小髙選手のInstagramで話題に乗っていたこれを買いました。
榛東村には、来るのは初めて。勿論この施設も初来訪。
到着したのは北駐車場。まあ道路渡ればすぐサッカー場だしここでいいやと思い、徒歩でグラウンドへ。しかし正規の入り口は東の管理棟側だったらしく(笑)観戦ベンチが並ぶ西側に荷物を置き、入り口で配布しているというマッチデープログラムをいただきに向かいました。
観戦も4回目(図南では売店や受付がなかったので、受付の皆さんとお会いするのは3回目)、完全に長野県の人&小髙選手のファンの人だと覚えられている(笑)来ると思っていたと言われ、渡されたマッチデープログラムは小髙選手が表紙、インタビューも掲載というほぼほぼ特集号(笑)欲を言えば、「髙」の字は旧字体にして欲しかったのですが、メディア媒体によっては自前ルールで旧字体不可(信濃毎日新聞もこれがあり、國澤選手が国沢選手表記になっている)なんてのもあるので仕方なしか。しかもこの写真、どこかで見た記憶が・・・うっ頭が。さっきの珈琲ゼリーのダメージが・・・。
前節の試合前に、パーマを掛けたとインスタグラムのストーリーに上げていた小髙選手。ボンバー荒川選手みたいなのもちょっと想像してましたが、適度にゆるふわ?でした。練習開始したらボワッとボリューム増加(笑)
リフティング中の6番高塚選手。いつもの守備的MFから、今日は前目にポジションチェンジ。ここでボールを刈り取るようになり、効いていました。
右WBで先発、3番目黒選手。
守備の要にして最後尾の司令塔、10番相沢選手。
尚美学園大学のかわいらしいペットボトルホルダー。
今年、群馬FCホワイトスターと同じタイミングで1部へ昇格。ただ成績は対照的に最下位と苦戦しています。パルセイロレディースに昨年まで在籍していた、藤村茉由選手(引退)と池崎愛選手(アンジュヴィオレ広島)の母校でもあります。2人のキャラと重なるような、部員の皆さんの明るい感じの応援が印象的でした。
ベンチ前、全員での円陣。
スタメンでの円陣。
試合は、早い時間帯で11番佐藤選手のシュートが決まり、群馬FCホワイトスターが先制。佐藤選手のスピードと決定力は、このチームの大きな武器になっています。
追加点は、ポジションを上げた6番高塚選手がゲット!
3点目は、左CBの関口選手が蹴った、アーリークロスともロングシュートともとれるボールがそのままバーの下をかすめゴール!このバンザイは、本人もビックリか、それとも狙い通り・・・?
前半は、このまま3-0で折り返し。
特に前半は尚美学園大学にもチャンスはあり、先制点が尚美だったら全く違った展開になったかもしれません。いつもよりオフサイドも取れていない感じはしましたが、3バックが必死に戻っての守備、或いは小髙選手の飛び出してのクリア(ヘディングでのクリアも!)やシュートセーブで無失点に抑えました。
後半開始前の円陣。
4点目は、左サイドでキープした18番兼重選手のスルーパスに抜けだした11番佐藤選手が、角度のないところからGKの股を抜く技ありシュートで自身この日2点目をゲット。ど真ん中でカズダンスっぽいダンス(笑)
更にチーム5点目は、またも2トップ同士、兼重→佐藤のホットラインで11番佐藤選手はハットトリック達成。また、この日はゴールがなかった18番兼重選手ですが、複数アシストに加え、いつもの様に前線でのボールキープは流石。
6点目は、右サイドから切れ込んだ3番目黒選手がゲット。
そして最後の7点目は、右CBを主戦場にする4番倉谷選手!右で18番兼重選手が粘って中央に折り返したボールを左に持ち出してから右足シュート!少し前にも攻撃参加してシュートを外して悔しがっていた倉谷選手、今度は決めました。
5番甲斐選手の初先発を始め、他にも多くの選手を交代で試しながら、試合は7-0で終了。
1番小髙選手と、小髙選手横断幕。横断幕掲示してもらった初戦のアウェー神奈川大学戦は、私も観戦できずチームも初黒星。連敗阻止して無失点、横断幕も初勝利です。
1番小髙選手と、3番目黒選手のハイタッチ。
試合後のインタビュー。先ずは夫馬監督から。
続いて、完封勝利の立役者、1番小髙選手。
ハットトリック達成の、11番佐藤選手。
何の話か、他の人のインタビュー中に笑いっぱなしの兼重選手、相沢選手、小髙選手。
最後は、アシスト多めだった18番兼重選手。
21番飯塚選手、17番牧井選手、5番甲斐選手も談笑。
甲斐選手が先発し、6番高塚選手がポジションを上げる選択肢も加わり、中盤は層が厚くなりました。牧井選手はずっと先発?アシストに、攻撃のタメに、ドリブル突破にとチームの攻撃のアクセントになっていることは間違いないですが、後期は是非、ゴールが見たいなあ。
パルセイロ繋がりのお二人、今日も写真撮らせていただきありがとうございます!
関東女子サッカーリーグ1部は、群馬FCホワイトスターが前期全試合終了。早稲田大学が明日の試合を含め2試合残っているので首位を奪われる可能性がありますが、ここまで4勝2分け1敗の暫定首位は立派。後期の初戦は6月23日(日)、川場村の川場スポーツ広場で15時30分キックオフです。
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