2019年6月9日、新潟県十日町市当間多目的グラウンドクロアチアピッチを会場に、
XF CUP 2019 第1回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)北信越地域予選決勝
グランセナ新潟FCレディースvsAC長野パルセイロシュヴェスター
の試合が、10時キックオフで開催されました。
U15の試合や北信越リーグなど連戦が続くシュヴェスター。この日は、新潟での試合。連戦の谷間のようなタイミングで組まれたこの試合、クラブユース女子サッカー大会ですが、どうも参加チームが2チーム?で、検索した限りではこの試合がいきなり決勝。どうなんすかねこれ。某JチームのレディースU18とか北信越の強豪が一杯いるのに・・・。どうもこの日北信越トレセンがあったらしく、特定の学年の何人かがそちらに行く事になり、シュヴェスターもいつもと少し違う布陣で試合に臨みました。
試合は、どちらにも続けて攻撃機会を得る時間帯があったり一進一退の攻防の中、決め手になったのは、先日下部組織登録でレディースデビューを果たした、川船選手。パワーとスピードはこの世代ではやはり突出したものがあり、単独突破、或いは前線でコンビを組む北沢選手からの浮きパスを受けての抜け出しなどで得点を決め、終わってみればハットトリックでチーム全得点を叩き出しました。
川船選手を始めて見たのは、昨年の夏に新潟県聖籠町で行われた国体の北信越予選。途中出場で大人のチームの中に入ったのもあって、小柄なサイドアタッカーだなあという印象があったのですが、1年弱でレディースの練習などで鍛えられた甲斐もあってか、すっかりストライカーっぽくなった気がします。この日は午後にレディースの試合が同会場の別グラウンドで開催されることもあり、早目に来場したパルセイロレディースのサポーターの方も多く試合を観ていました。先週のレディースデビューと合わせ、川船暁海選手が強く印象に残ったのではないでしょうか。覚えておいて損は無いと思います。
守備も、急遽ゴールマウスを守った呉羽選手の奮闘(1失点は、相手の見事な直接FK。あれは仕方ない・・・)で1失点に抑え、3-1の勝利。もしこれで検索通り出場枠確保であれば、7月末から群馬県で行われる「XF CUP 2019 第1回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)」の本大会出場権を確保したことになります。既に他地域でもJリーグチームのレディースユース組織が出場権を獲得しているとの情報もあります。傍目で見ても結構な数の試合をこなしているシュヴェスター。ケガのないように頑張ってください。
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