ホーム連勝、十文字戦

2020年10月17日、 長野Uスタジアムを会場に、

2020なでしこリーグ2部第14節

AC長野パルセイロレディースvsFC十文字VENTUS

の試合が、13時キックオフで開催されました。


だったんですが・・・。私やらかしまして・・・。

防寒対策などに気を取られ、家にシーズンチケットを忘れてきました。初のしくじり。

おまけに窓口で「席種は?」「メイン自由席、大人1枚で」「すいません、記入を(略)」というやりとりがあり、先に言ってよ・・・。と思いながら記入用紙に個人情報を記入(会員番号記入欄もあるので、これがあれば個人情報照会出来るはずなんですが)して窓口に戻ると「席種は?」さっき私が動いてから、お客2人しか来てないですよね・・・。ツッコむのも面倒なので再び「メイン自由席、大人1枚で」。2,100円也。

これでテンション爆下がりで帰るかまで考えたんですが、橙宴さんに前日発注しておいたソース焼きそばを食べてややテンション回復。先行入場も出来ず、11時45分過ぎるまで不貞寝。普通入場。いつもの席はまだ空いていて助かった・・・。

そんなこんなで、出遅れて向かったグッズ売り場。既に知ってる人たちが群衆に。この日は新発売の「プレイヤーズミニペナント」が皆さんの目当て。私も・・・と言いたいところですが、1つ1,000円でランダム売り(封筒に入っていてどれか選ぶ方式)は正直厳しい。バッジガチャ10連×2とか先週は無茶もしたので、この日は3回でチャレンジ。神経を集中させて選んだ3枚から出たのは、6、9、26!大勝利。更に他の方から13を買取り。PENALTYの防寒着とマッチデーピンバッジ(中貝選手)も買って、この日の支出は1万ちょい。推し店チケットをリミットまで買っておくべきだった・・・。既にUスタでも使える長野市開発公社さんのチケットは、リバフロ(含Uスタ)、松代荘で売り切れ確認。茶臼山動物公園は1人1冊で恐らくもうないかな・・・。飯綱は分かりません。

グッズ売り場の東側には、ミニペナントの交換・買取りを求める&それを面白く観察する一群が。皆で封筒を開ける毎に一喜一憂。これだけいれば応援している選手も人それぞれで、誰かが欲しい選手と自分が出た選手を交換したり、買い取ってもらってまたチャレンジしたり。

小雨が降る中、最前列は少なめ。

この日はシュヴェスターの皆さんは福井県でU18選手権の試合があった為、補助スタッフはアカデミーU15の皆さんが担当。

ボランティア参加者は33名。ありがとうございます。何年ぶりかの一般入場でした。

今回も90分前先行入場開始の影響か、小雨の影響か、選手のお散歩は無し。GK4人衆が出てきてGK練習開始。

何か楽しそうな菊池トレーナーと西林選手。

十文字の選手。2018年にパルセイロレディースに在籍していた内田好美選手の姿も。リーグ戦の出場はありませんでしたが(リーグカップや皇后杯は出場)、国体長野県選抜では主力としてプレー。この年に西日本豪雨があり、内田選手の地元である倉敷市方面にボランティア活動に向かったこともあり、個人的に思い入れのある選手です。

パルセイロレディースも全体練習開始。

リフティング中の内田選手。

この日はマナテックさんがマッチデースポンサー。65インチのTVの寄贈式も行われました。VIPルーム用?この日は背広の軍団がバックスタンド南側に大勢。マナテックの社員さんだと思われ、試合終了後にはこの一角だけ単独の挨拶&記念撮影もしていました。小雨が降り気温も低い中、こちらの皆さんが観客数に入っていたかは分かりません(無料招待だと確かカウントされなかったような)が、Uスタを盛り上げてくれたのは間違いありません。現会長の出向元、住永選手の勤務先でもあります。

この日は下部組織登録の松里選手が初のリザーブ入り。開幕からずっとスタメンだった岡本選手が初のリザーブ、瀧澤選手が中盤、2トップは泊&中村。

入場時はレインコートを着て入場。記念撮影は・・・。左側は撮れませんでした。前の座席の方々との関係で。ホーム最終戦はどうしようかな・・・。席替えようかな。

十文字VENTUSの記念撮影。

円陣後、肘タッチ。

前半はスコアレスでハーフタイム。引き上げる前に何か話し合う2トップ。泊選手があまり機能していなかったのは傍から見ても分かりましたが、この日のメインスタンドの野次(いつもいる高齢の方)は聞くに堪えないものでした。仕舞いには周りから失笑が。こういう人に限って空気は読んでくれません。運営さん宜しくお願いします。

〔追記〕
Twitterの方でも時々書いてますが、私も泊選手の復活を待っている一人です。分かり易いゴールという結果を最終戦で見たい。おじいちゃん黙らせたい(笑)チャンスと見れば、多少強引でも打ってほしいし、味方に要求してほしい。後半、川船選手がオフサイドになったシーンは、少し遅れたものの出し手と受け手の意図がリンクしたプレーに見えました。最後の最後に、最年少の川船選手と最年長の泊選手のゴールが見られれば・・・。

ハーフタイム練習。岡本選手は早めに引き上げ。

ハーフタイムには、先日発表されたAC長野パルセイロレディースのWEリーグ参入承認が改めてアナウンス、メインスクリーンの動画の後には、当日発表された準備室長の加藤久美子さんの挨拶もありました。

結構心配されていた方がいたようですが、興行的に(アウェーも含め)2016&2017の2年間で最多観客動員、Uスタという専用スタジアムを考えれば、私は報道されていた17クラブの中で落とす方には入らないだろうと思っていました。ただ、これはあくまで第一関門をくぐっただけのこと、大変なのはこれからです。加藤室長は、あの加藤市長の次女さんという話が先行しがちですが、この若さで芸能界という異業種のキャリアをこれだけ積んだ方は全国的に求めてもそうそう居ない人材ではないかと思います。そんな方がプロリーグ準備室長としてパルセイロレディースを導いてくれることに感謝・期待しています。試合後にはメインスタンド上段の関係者席にも出ていて、私達サポの挨拶にも応えていただきました。

後半開始前に、岡本選手が交代出場。これに伴い瀧澤選手が前線へ。U20代表の2トップに。長野県出身&同学年の2人。

後半もパルセイロレディースが押し込むも、0-0のまま試合は進み、後半17分には中村選手→川船選手。川船選手にはロスタイムに最大のチャンスが訪れたけど、渾身のボレーシュートはVENTUSのGKミケイラのビッグセーブに阻まれゴールならず。ミケイラ選手は下手に上からボールを抑えようとすると入っていたかもしれないのに、下から掬い上げたのは上手いなと思いました。

入場者数は930人。前述のマナテックの皆さんが数字に加算されているかどうかは分かりませんが、公式記録で気温12.5℃、小雨の降る中でこの人数はまずまずではないでしょうか。私は600切るかもしれないと思っていたので、驚きました。

後半38分、瀧澤選手→小山選手。翌日からのU20代表合宿を控える2人は、これで御役御免。

後半39分、遂に試合が動きました。岡本選手がこぼれ球にいち早く反応し、ダイレクトで打ったシュートがVENTUSのGKミケイラ選手の右を通り抜け、ゴールのサイドネットへ。ようやく生まれた先制点。動画を見てみると、相手に渡ったボールを岡本選手が奪い返し、三谷選手→小山選手→三谷選手を経由して右の肝付選手へ。ここで肝付選手がアーリー気味に浮き球のクロスを上げるのですが、下がってきた川船選手をマークしていた選手がヘディングしようとして後ろに逸らし、更にその後ろ(ゴールに近い側)にいた小山選手とマーカーがかなり激しく競り合い(直後に小山選手はファールをアピールしていた)ながら下がり、結果ボールを見ないままマーカーの選手の頭にボールが触れてペナルティエリア内でこぼれ球に。さすがにここまで何本もシュートを弾き出していたミケイラ選手も間に合いませんでした。偶発的に見えますが、それぞれ交代選手の2人が相手の守備を動かして綻びを作った、チームで作り出した決定機とも言えると思います。

ゴールにビックリしたのか、スタジアムDJさんのコール「只今のゴールは!AC長野パルセイロレディース!!岡・・・!?」その時ビジョンに映し出されたのは肝付選手。違うwww

更にゴール選手の画像が消えると、1-0のはずが1-2に。動揺が凄い。しっかり・・・。

試合はこのまま、前述の川船選手のボレーシュートなど決定機を作りながら試合終了。ビジョンの結果も無事正常に。調べてみると、AC長野パルセイロレディースのホーム開催連勝は、2017年ホーム最終戦(ノジマステラ戦)→皇后杯2回戦(バニーズ京都戦)以来。Uスタ限定や皇后杯を中立開催と数えた場合は、2017年リーグ第7節(伊賀戦)→リーグ第9節(エルフェン戦。横山久美選手の壮行試合)まで遡りました。ほぼ3年振りとか3年半振り・・・。

試合中でゴールを祝えなかった池ヶ谷選手、交代でベンチに戻っていた瀧澤選手、リザーブの伊藤選手が岡本選手を祝福。伊藤ちゃんのハグはかなり長くて、絞め落とす勢いでした。

前回の連勝を知る選手は数人。特に2019入団組にとっては降格や台風被害も含め辛いシーズンだっただけに、サポ以上に選手がホーム連勝を喜んでいたかもしれません。

試合終了後、マナテックさんの記念撮影の間に、アウェー側に移動して内田好美選手と村社汐理選手(レギュラーとして今シーズンは試合に出ていましたが、13節以降はリザーブ外。この日は帯同)に会うことができました。村社選手は2017年パルセイロレディース所属。

日曜日からはU20代表に参加する中村選手と瀧澤選手。ケガには気を付けていってらっしゃい!

FC十文字VENTUSの26番島村由妃子選手と、パルセイロレディース大久保舞選手。多分藤枝順心の同学年。

肝付選手の不思議なポーズ。

もう何だろう?誰かが言ってたあざとかわいいってフレーズが頭から離れない三谷選手(笑)。プレーでは前節からポジションチェンジ、これが思いの外機能していてビックリ。

試合終了後、芝の整備に入る芝師の皆さん。翌日にはトップの試合(同じく13時キックオフ)を控え、会場入口も看板の付け替え作業、旗類の撤収(多分翌日午前にトップの旗類は設置)など、ピッチの内外で運営準備が進められていました。

次のホームゲームは、いよいよ最後のホームゲーム。今年は皇后杯の佐久陸開催が無い可能性があり、もしかしたら本当に長野県内では最後の開催になるかも。11月1日(日)、長野Uスタジアム、13時キックオフ。相手はバニーズ京都です。

下忍のAC長野パルセイロレディース応援ブログ2冊目

続・AC長野パルセイロレディースを応援するブログ

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