久し振りのトップの試合

2018年7月22日に長野Uスタジアムで開催された

JAグリーン長野Presents 2018明治安田生命J3リーグ第19節 

AC長野パルセイロ vs ブラウブリッツ秋田

を観戦してきました。


いつもレディースメインで応援しているので、トップの試合は昨年12月のギラヴァンツ北九州戦以来。今回、初めて「軒先パーキング」を利用してみたんですが、最初の色々な登録だけ済んでしまえば、スムーズに予約・利用が出来ました。駅からバスも楽で良いんですが、何せ終わった後がキツイ。しかも今回は1万人チャレンジデーなので更なるバス待機列が予想されるのもあって数百円使いました。

この日は色々な催し物も。パトカー・白バイ・救急車・ショベルカー・トヨタ最新車などの展示がありました。誰かに捕まった風の写真撮影してもらえば良かったなあ・・・。

こんな感じのを・・・。


う~ん人が多い。私が到着したのは試合約1時間前で、既にスタジアムに入ってる人も多かったはずですが、まだまだ沢山来ます。

イスラミックステートが猛威を振るっていた数年前に別の場所で手荷物検査を受けた経験のある私には、Uスタの手荷物検査はやさしさに溢れています。まあめんどくさいだけでしょうけどwビン缶類しか見てないのかも?

特設ステージではトークショー。大橋さん相変わらずフル回転。

長野市全面バックアップ?の元、ホームタウンストリートも屋台や物産展、縁日など盛り沢山。長野市の加藤市長が普通にスタグル立ち食いしてました(笑)写真撮らせてもらえば良かったなあ・・・。

グッズショップでこの日新発売のポーチを買ったところ、福引券を1枚貰いました。「ふくびきけん」と聞くとドラクエ2を思い出すおっさん世代。早速外のテントまで行って福引のガラポンを回すと・・・緑の玉、4等。クリアファイルとタオルハンカチの2択でしたが、買えそうなクリアファイルよりこっち!タオルハンカチ。先日レディースの試合に告知で来ていた茶太郎くんもいました。

スタグルは迷いましたが、長野市信州新町の名物ジンギスカンを購入。田中屋さんは国道19号線にあるスーパーですが、独自にジンギスカンを売っています。実は何回か購入経験有。柔らかいんですよ・・・。キャベツも入っていてバランス良し。すぐ食べてしまったので現物の写真無し(笑)


スタジアムに入ると、リスペクト宣言。3兄弟withお母さんかな?対戦相手の秋田さんで有名な「なまはげ」をネタにしたプチ寸劇風でした。

もはやお約束?の加藤長野市長とライオーのPK対決。今年1勝1敗で迎えた今回の勝負は、市長のシュートをライオーが一度は触るも、スタグルパワーかシュートの勢いが勝りそのままゴール。戦い終わってリスペクトの握手をしたライオーですが、悔しくて頭を抱えていました(笑)

「集まれグラウンドキーパーキッズ」の募集に当選した3人の女の子が、芝師さんたちと共に試合前のグラウンド整備を行っていました。

ブラウブリッツ秋田さんのゴール裏。人数以上に声とリズムの良さが印象に残りました。

パルセイロのゴール裏。

毎回レディースのゴール裏は見ていて、なでしこリーグで一番だと思っているのですが、流石にびっしり埋まったゴール裏は壮観。物凄い応援でした。

両チームスタメン。

東選手が、200試合出場となり、セレモニー。


農産物の贈呈も長野の風物詩。

さて、選手の集合写真撮影の段になり、スタッフさんから手渡されたのはレディースのユニ?あ!?あれは・・・

先日、U20女子フランスワールドカップに参戦するU20日本代表に選出されながら、ケガで辞退のアナウンスが昨日発表されたばかりのレディース#23鈴木陽選手のユニ!本来ならこの日、代表出発前の挨拶をするはずでした・・・。

トップも粋なはからいを。泣くわこんなん(´;ω;`)



さて、試合開始後、前半は五分五分~パル押し気味の時間帯も。CKの折り返しからぴったり合わせた松原選手のヘディングは、惜しくもGK正面。

相手との接触プレーで痛そうな堂安選手。

寺岡選手が痛むも審判スルー、小澤選手が猛抗議。

均衡が破れたのは前半27分。ペナルティエリア内に走り込んだ秋田#7前山選手が、横に並んだDF4人の頭上を越えるループシュート!

見事な弧を描き、GK小澤選手の頭上も越えてゴール。

更にピンチは続き、左サイドを突破され中央へのクロスが逆まで流れ、綺麗に合わされ連続失点・・・と思いきや、その前にオフサイドがありノーゴール。

大島選手の胸ブロック&顔面ブロック。ピンチを体を張って防ぎ、なんとか前半は0-1で折り返しました。


こちらは後半開始直前の映像。ところが後半直後に相手のカウンター一閃、秋田の圧力の前にオウンゴールで痛恨の失点。電池交換してて前後の写真全然撮れてません。失点早過ぎ。というかボールロストの後相手の右(パルの左)からボールを運ばれているのに対応した全員がリトリートのみでノープレッシャー。唯一コンタクトした河合選手は後ろからで、背中を入れられ交わされる。ここから秋田さん側から見て右→中央→左とスムーズにボールがスライドし、左からのクロス、遅れて対応した2選手が連続して触ってオウンの流れ。これは何かしら修正しないと、同じシチュエーションで似たような失点を繰り返しかねません。


松村選手OUT、宇野沢選手IN。

ファウル気味のアタックを華麗にスルー、パルサポのブーイングを全身浴する主審さん。

GKの逆を突いたシュートを、ライン際で大島選手がヘディングクリア。前半に続いて体を張ってゴールを守りました。

萬代選手OUT、勝又選手IN。精力的に両サイドを行き来し、反撃の1点をアシストしました。

逆サイドから中央への走り込みで合わせた松原選手の得点。

入場者数は7,082人。猛暑の条件下、流石に10,000人は厳しかったか。私はメインスタンド2Fにいたんですが、スポンサー向け?にロープで確保した席がガラッガラだったんですけどあれ何とかなりませんかねえ。来てもらうのが一番ですけど、来られないの分かったら事前にロープ外すなり優待をどこかに譲るなり。

佐藤選手も投入し、ベテランFW総動員。今はサイド?

ロスタイム4分。最後の攻撃も虚しく追い付くことが出来ず。松原選手のジャンプが高い。

残念。シュート数は長野10に対して秋田5だそうですが、決定機は秋田さんの方が多かったように感じました。


大勢のパルサポ、それぞれの思いを胸に帰宅。

勝利したとはいえ前節アウェーのシュート1本といい、パルセイロが完全に上昇気流になったわけではないことを思い知らされる一戦となってしまいました。メンバーが揃わないという事情を差し引いても、失点の仕方は両方ともミス絡み&判断の遅さが関係しており、立て直しには改善必須の項目になると思います。


そして、この日の7,082人という数字。

レディース横山久美選手の凱旋試合で「1万人」という数字が本人から出ましたが、現実的に到達点として手前に設定するとすれば、自らの壮行試合5,645人、一昨年のINAC戦の6,733人を超える「7,000」超えではないかと思っています。今日の賑わいを、レディース単独開催で集めることが出来るのか?相当な努力が必要だと思います。6年前の盛況ならともかく、今のなでしこリーグで・・・。カップ戦の決勝戦は、リーグを代表する2強の対決で、ベレーザのホームスタジアムである味の素フィールド西が丘(東京都)開催で、1,553人。単なるリーグ再開の1戦を、横山久美凱旋試合としてオレンジ一色でUスタを埋めることができるのか。パルセイロレディースにとって、大きな挑戦となるはずです。そして、クラブがどれだけのアクションを起こしてくれるのか、クラブがレディースをどのように位置付けているのかを知る意味でも、楽しみにしています。

下忍のAC長野パルセイロレディース応援ブログ2冊目

続・AC長野パルセイロレディースを応援するブログ

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