新加入選手(+おまけ)

かなり早いタイミングである今日、パルセイロレディースへの来シーズン新加入選手内定が発表されました。

常盤木学園高校所属 中村 恵実選手 来季加入内定のお知らせ

※画像のプロフィールは『なでしこリーグガイドブック2018』から

ご本人のコメントにもあるように、長野市篠ノ井出身、そしてAC長野パルセイロシュヴェスターから常盤木学園へ。そして今回、長野への「復帰」となります。中学生の頃に地元テレビに出演した時のエピソードが「パルセイロ速報」さんで紹介されています。速報さん、いつも楽しみに読ませていただいてたんですけどねえ・・・。復活しないかなあ。

【パルセイロ・L】AC長野の宝!中村恵実『将来の夢はなでしこジャパン』

(パルセイロ速報)

(追記)上記記事で少し触れられているように、2部時代の2015年3月29日の開幕節アンジュヴィオレ広島戦(Uスタ、4-0)で、中村選手は牧井選手と交代で83分に出場しています。なでしこリーグ登録年数が常盤木高校でのキャリアより1年多いのは、中学時代に既になでしこ2部を1試合でも経験しているからです。この月にUスタ(当時はまだ名称未決定)の工事が完了したばかりで、3/22にトップチームがこけら落とし、3/29はレディースが新スタジアムで初めての試合でした。この試合に下部組織の中村選手が出場したのも、本田監督の将来への期待かもしれません。


また、今年8月に行われた高校総体サッカー女子では、初戦で同点弾、決勝で2得点を決めるなど、常盤木学園の初優勝に大きく貢献しました。

[高校総体2018]起死回生の同点弾!常盤木学園FW中村恵実が初戦敗退の危機から救う一発

(minasaka.net)


1学年上の滝川選手をはじめ、パルセイロレディースには常盤木学園の先輩が沢山います。また、元々地元、シュヴェ出身という事もあり、本田監督やクラブ関係者とも面識があり、実家も極近で移籍後の環境に馴染むかの懸念は皆無。なんだったら実家からUスタに自転車で行かれそうです。

また、ドリブルが得意という自己紹介ながら、今日のクラブ発表での身長は167cm。鈴木陽選手と同じです。一度だけ最近のプレーを見たことがありますが、今のレディースの選手の中に入っても長身の方になり、FWの即戦力としても十二分に期待できそうですし、2年次はMF登録で中盤も問題なさそう。10年単位でパルセイロレディースの将来を担う選手として、成長を期待せずにはいられません。


そして、高校女子サッカー界には、もう1人長野県出身の大物選手がいます。

十文字高等学校の瀧澤千聖選手。

※最初「十文字学園」と記載しましたが、「十文字高等学校」に訂正します。

※画像のプロフィールは『なでしこリーグガイドブック2017』から

昨年の画像を使う理由は、昨年はFC十文字VENTUSに下部組織(十文字高等学校)から選手登録されていたのですが、今年は登録されていなかったからです。HPでも今年は登録されていません。余談ですがコーチから現役復帰した前パルセイロレディース所属の野口彩佳選手が登録されています。

早生まれの高校3年生。11/13から開催される「FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018」に備えて行われるトレーニングキャンプにも召集されています。現時点で直接パルセイロレディースとの縁があるかは確認できませんが、7月26日に「信州スポーツ!一刀両断」に出演した本田監督がエピソードを語られていた女の子が、こちらの瀧澤選手です。残念ながら放送の公開期間は終了してしまっていますが、録音は確認しました。松本方面のサッカー教室で、スパイクに本田監督のサインをどーんと要求してきた女の子(笑)

もし、揃って来年のパルセイロレディースに入ってくれたら、風間選手も含めて長野県出身選手が3人。

国体選抜に選ばれていた高校生、大学生も含め、パルセイロではなくても他のチームでも活躍してくれれば、県内の女子サッカーの裾野が広がることに繋がるのではないかと密かに期待しています。

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