2018年12月1日、広島広域公園第一球技場を会場に、皇后杯3回戦
AC長野パルセイロレディースvs常盤木学園高等学校
の試合が、11時キックオフで開催されました。
公園の上の方には、かの有名なエディスタが。しかし今日の会場は同じ公園内の第一球技場。
駐車場から二階層上って(運動不足なのに一気に駆け上がって足に大ダメージ(笑))ようやく第一球技場の近くまで。右は第二球技場のスタンド、左が第一球技場。
両チームの旗、JFA旗、フェアプレー旗。
レディースゴール裏応援の皆さん+常盤木学園応援の皆さん。
この日はスタンドの反対側でそれぞれ応援。
先程の旗が立っていた場所から半周。スタンド入場口。
スタンドの座った場所から正面、左、右を撮影。まだ練習開始前で観客も疎ら。発表された観客数は261人でした。
応援の横断幕掲出と同じ頃、選手のお散歩も開始。
望月選手と坂本選手。
中村選手、木下選手、大宮選手。
大宮選手はこの日が誕生日。
この日の会場である広島県出身、神田選手。
練習前のアップ、中野選手と池ヶ谷選手。共に隣県岡山県の岡山湯郷Belleでプレー。
五嶋選手。出身の大分県はだいぶ近め。
共に常盤木学園高等学校出身の、滝川選手と坂本選手。
中野・池ヶ谷両選手と共に岡山湯郷Belleでのプレー経験がある横山選手。
この日は終始笑顔でした。
私服で現れたこの方は、この試合の主審を務めた桐原さん。Uスタでは4/14のリーグカップ仙台戦で笛を吹いています。
因みに、次の試合で主審を務めた兼松さんは、リーグカップ最終戦とリーグ最終戦にUスタで主審を務め、どちらも長野にフラストレーションの溜まるジャッジ(笑)で共に敗れています。逆にならずに良かったです。
常盤木学園側に掲出された、中村恵美選手と大河内選手の横断幕。共に2019シーズンからのパルセイロレディース入団が決まっています。欲を言えば・・・中村恵美選手のフレーズでアル〇スは、篠ノ井からはあんまり(苦笑)
昨年、今年と同様に皇后杯で常盤木学園と対戦し、入団が決まっていた滝川選手の横断幕をパルL応援団が譲り受けたという話を聞きましたが、この日パルセイロレディース側に掲出されていました。
現在の滝川選手の横断幕も。
常盤木学園出身、坂本選手と齊藤選手の横断幕。
鈴木里奈選手、古舘知都選手は残念ながら今回の遠征は不参加でした。
隣県岡山県、作陽高校出身の内田選手・三谷選手の横断幕。
同じく岡山県、湯郷Belleに縁のある3選手の横断幕。
地元出身、神田選手の横断幕。
誕生日、大宮選手の横断幕。
応援に挨拶後、円陣を組み練習開始。
思案しながら練習を見守る本田監督。
坂本選手、中野選手のパスモーション。
控え組の練習。横山選手は内田選手を捕まえて楽しそう。
滝川選手。横山選手に話し掛けられ笑顔もありましたが、前の試合での悔しさ、古巣との対戦もあり、少し緊張気味に見えました。
スタメンは、ボードでメインスタンドに向けて表示されていました。
4バックは左から五嶋、木下、坂本、藤村。
中盤は守備的な中央に中野&國澤、左に神田、右に中村。
FWは齊藤&滝川の2トップ。
入場・選手握手・記念撮影・円陣。
常盤木学園側の記念撮影は、パルLとタイミングが被り撮影できず。
円陣は手を繋いで全員で屈み、一斉にポジションにばらけるタイプでした。
被シュートは前後半1本ずつ。ほとんどがバックパスの処理か相手ロングボールへの対応だった池ヶ谷選手。ただ、後半の方は絶体絶命のピンチでしたが・・・。
久々にCBで出場の木下選手。
パスの捌きやドリブルでのキープは健在でしたが、中野選手とのパス交換を狙われピンチを招いてしまったところは、木下選手だけの責任では無いにせよ反省材料でしょうか。
ワントップで出場した、常盤木学園の中村恵美選手。
長い手足を利したキープや、スピードある突破が持ち味ですが、守備に忙殺される時間がほとんど。何度かマッチアップした常盤木の大先輩、坂本選手とのマッチアップも抑え込まれました。
最大のチャンスは後半。中野選手のパスの出し所が無く、横山選手が中盤まで下がって受けようとしたが常盤木#24堀内選手もマークを外さず。木下選手に戻そうとしたボールを中村恵美選手が触ってスピードが落ち、更に木下選手の足元からボールを奪いGKとの1対1の状況になりました。千載一遇のチャンスでしたが、守備の時間が長く足に疲労が溜っていたか、シュートの際に軸足が滑ってシュートはゴール右に外れてしまいました。
中村恵美選手と共に、パルセイロレディースへの移籍決定がアナウンスされた大河内友貴選手。試合時間毎に4バック、或いは5バック気味に抑え込まれたDFラインの中央で、サイドのカバーや中央での1対1などで大活躍。GKの今井選手と共にコーチングも。身長もなでしこリーグガイドブックだと160cmですが、もっとありそうです。スピードも持ち味とのことで、CBだけでなくSBにも対応可能となれば、加入1年目からの活躍もあるかもしれません。
ベガルタ仙台レディースの沖野くれあ選手の妹、沖野るせり選手。この日は前半のみでハーフタイムに交代。沖野選手の出来というより、サイドからの攻撃がほとんど組み立てられない為、中盤の人数を増やす為の交代に見えました。
中野選手。中盤で文字通りの舵取りとなりつつ、攻撃参加もしてクロスバー直撃の惜しいシュートも放ちました。ただ、後半かなり疲れの色が見え始め、そこを中村恵美選手に狙われたように見えました。
滝川選手。とにかく神出鬼没。中央にサイドに動き回り、ドリブルやフリーランを仕掛けていました。前半途中、相手24番の堀内選手がマンマーク気味に付くもお構いなし(その後、後半途中から堀内選手は横山選手へのマンマークに変更)。その中で数回、決定的なチャンスを至近距離で迎えましたが、肝心のシュートは決まらず。難しいものです。反対にあまり動かないよう指示が出ていたのか、齊藤選手は動きが少ないように見えました。
単独突破を試みる中村ゆしか選手。何度かサイド突破は出来ましたが、得点には結び付かず。前半のみでの交代となりました。
この試合唯一の得点は、前半36分。
池ヶ谷選手のロングフィードを齊藤選手と相手選手が競るも双方触れず。ワンバウンドしたボールを滝川選手がダイレクトで後方のスペースへ。走り込んだ神田選手に対し、GKと滝川選手に付いていた大河内選手が対応するも、神田選手はそのままダイレクトでループシュートを選択!綺麗な得点でした。
神田選手は、得点の他にも直接FKを狙ったり、左サイドで起点となるなど、地元開催の試合でMVP級の活躍を見せました。
ハーフタイムに、入場口のすぐ外の出店で購入した広島焼きそばと焼き鳥。焼きそばは麺が一部はみ出るほどの盛りの良さ。紅しょうがの他に揚げ玉が付いてきました。焼き鳥も焼き直しが入りアツアツで美味しかったです。ただ、お兄さんとバイトのおじさん?の二人でやっていたからか、数人分の注文が入っただけでオペレーション混乱(笑)前で買い物していたのは、元パルセイロレディースで現アンジュヴィオレ広島所属の本藤選手や松田選手の御一行でした。
後半開始前の円陣。
後半から出場の横山選手。
2枚目からの、4~5人囲まれてもドリブルで進んで行ったシーンは、メインスタンドからどよめきが起こりました。途中から、24番堀内選手がマンマーク。
途中交代で滝川選手に代わって出場した三谷選手。
五嶋選手からのクロスを良い位置で受けましたが、大河内選手にシュートブロックされてしまいました。パルセイロレディースでの初得点成らず。
常盤木学園のCKは、最初PA内にほとんど人を置かず、ファーサイド斜めからキッカーの動きに合わせて走り込んでくる面白いスタイルでした。CKではなかなか見ないGKが独り佇む風景(笑)
試合はそのまま1-0で終了。両チーム選手の握手。
メインスタンドへの挨拶。
応援への挨拶&勝利のラインダンス。
清水ヘッドコーチに肩ポンされる横山選手。
多くの選手の知人・友人が、この日試合を観戦していたようです。
同じ会場で第2試合を行うジェフレディースの林選手と藤村選手。尚美学園大学の同級生のようです。楽しくなった?藤村選手は、こんな感じで十数メートル踊っていました(笑)
横山久美選手と、ジェフレディース深澤選手。10番同士。この2選手も仲が良いのか、Uスタの試合では、中断中に中野選手を交えた3人で話をしていた姿もありました。
手前で話している(一番左は、踊り終わった藤村選手)のは、内田選手とジェフレディースの横山亜依選手。こちらは筑波大学の先輩後輩。内田選手が2才年下。
本田監督と望月選手。本田監督はこの後、県協会の関係者の方の紹介で、恐らくアンジュヴィオレ広島のGMさんとも話をしていました。
バス出待ちに現れた、アンジュヴィオレ広島の本藤選手&松田選手。もう一人は清水選手かな?多くの選手と一緒に写真を撮っていました。
どさくさに紛れ・・・た訳ではないですが、本日交代出場の三谷沙也加選手の写真を撮らせていただきました。ありがとうございます。あと、誕生日の大宮選手に他の方へのサイン用に私のマジックを貸していて、その間にバス出発の時間になってしまい写真をお願いできなかったのが残念(´;ω;`)今度リバフロ行ったら、缶バッジにサインしてもらおう・・・。
さて、以上で第1試合の記事は終了。ここからはおまけ。
この後、ジェフレディースの試合に、元パルセイロレディースの山崎円美選手が出るかな~と思い、選手バスや他の応援の方々とお別れした後、球技場に戻り前半途中まで観戦しました。
あれ、帝京平成大学の旗がない・・・。
ジェフレディース応援の皆さん。結構来てました。
おお~、出てた!山崎選手。フル出場したようです。
中央ではなかなか良いボールが来なかったので、サイドに開いてボールを受けていました。
試合は、前の試合と同じく地力に勝るジェフレディースが前半の1点リードを守り勝ったようですが、前半は帝京平成大学も11番の今田紗良選手のスピードを活かしたカウンターで時折チャンスを作っていました。
攻め込まれる時間が多かったのもあり、帝京平成大学で一番目立っていたのが、GKの池尻凪沙選手。既にマイナビベガルタ仙台レディースへの入団が決まっています。ベガルタは毎年出る選手も多いけど、新卒の良い選手獲得するなあ・・・。来年の楽しみが増えました。
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