2019年3月24日、つまり翌日は、なでしこリーグ1部AC長野パルセイロレディースのホーム開幕戦。アルビレックス新潟レディースさんを長野Uスタジアムで迎え撃ちます。
トップは今日、ホーム2戦目でしたが観客数2,153人。寒の戻りで昨日から急激に気温が下がっているとはいえ、なかなかに厳しい数字です。さて、選手がかなり入れ替わったパルセイロレディースの後押しは何人となるか・・・。試合結果もですが、こちらの数字も楽しみであり、恐ろしくもあります。昨年のホーム開幕戦は日テレベレーザさんを迎え、観客数3,005人。70％以下だったら、クラブは危機感を持った方が良いと思います。ボーッと殿様商売してんじゃねーよ！と知都ちゃんに叱られてほしいです。ボーダー2,100人。それでも前日のトップとほぼ同じ数字になりますが・・・。
試合結果は、今シーズン過去3年よりも厳しいものになると予想されています。だからこそ、サポーターの後押しがより大きな意味を持ってきます。幸い、アウェー浦和駒場スタジアムで行われた開幕戦は、1-2の敗戦、シュート数4-14とスタッツ的には厳しめとはいえ、特に後半の内容については今後に期待の持てる内容だったかな・・・と思います。
明日は多くの方のご来場を期待しつつ・・・自分自身のモチベーションを上げる為にも、新加入選手の特集企画を突貫工事で行います！
【#19巴月優希選手】
前所属：岡山湯郷Belle
ポジション：いろいろ
開幕戦の試合後コメントにもある通り、色々なポジションを開幕前は試されていましたが、開幕戦では左SHを主戦場にフル出場。横山選手のパスを受け、チームのシーズン開幕ゴールを記録しました。まだまだ守備的なポジションへの適応には時間が掛かるかもしれませんが、既に中盤から前では貴重な存在となりつつあります。
【#18濱本まりん選手】（写真左）
前所属：岡山湯郷Belle
ポジション：攻撃的ポジション全般
前所属では「まりん」と呼ばれていたのに、小笠原ヘッドコーチに「濱ちゃん」と名付けられてしまい(笑)定着しつつあります。攻守共に動ける選手で、開幕戦では途中出場でハイプレスを仕掛け、チームの得点のキッカケとなりました。また、初めて見た時に思ったのが、キックフォームが凄く綺麗。左右逆ですが、昨年所属していた中野真奈美選手を彷彿とさせます。なお、濱本選手は足は右利き、手は左利き。こちらはやはり昨年所属していた中村ゆしか選手と同じです。
【#20大久保舞選手】（写真右）
前所属：ジェフユナイテッド市原千葉レディース
ポジション：中盤全般（特に中央？）
某リバフロ先輩が「良い選手」と一目で気に入った選手。チームへの合流は最後でしたが瞬く間に適応し、開幕戦では中盤中央（國澤選手よりやや前？）で先発し89分まで出場。攻守にバランスが取れていて、特に前半の浮沈のカギを握る選手になるかもしれません。あとは、たとえやや強引でも自分でシュートに持ち込んでもらえれば。
【#15原海七選手】
前所属：INAC神戸レオンチーナ
ポジション：サイド全般
U代表でも先日の沖縄合宿に呼ばれ、アジア勢との練習試合では得点も決める期待の選手。
開幕戦では右SBでフル出場。現在のチームには左利きは小泉選手だけ、右も左も遜色ないのは五嶋選手とこの原選手だけとあって、高卒ルーキーイヤーでも出番はかなり回ってきそう。足の速さはオーバーラップでもプレッシングでも大きな武器。
【#17瀧澤千聖選手】
前所属：十文字高
ポジション：中盤全般
開幕戦は中盤右SHでフル出場。長野県岡谷市出身で早くから本田監督にも期待されていたU17女子日本代表。ややフィジカルコンタクトに弱い（スパイク滑ってた？）面もあったものの、持ち味のパスやドリブル、そして守備のチェイシングにも長足の進歩を見せています。今年はショートカットの選手が多いのですが、その中でも一番小さい選手としておじさんたちには認識されています(笑)
【#16山岸夢歩選手】
前所属：開志学園JSC
ポジション：中盤前目
開幕戦はベンチ入りも出場は無し。長野市のお隣、須坂市出身の期待の地元選手。なでしこ交流戦ではノジマ戦で決勝点を決めるなど幸先は良かったが、まだ全体の中での動きや判断などに課題を残し、小笠原ヘッドコーチの指導を受けながらレベルアップの日々。ドリブル突破からドーン！みたいな得点見てみたい。
【#13中村恵実選手】（写真左）
前所属：常盤木高
ポジション：攻撃的ポジション全般
先日U19に招集されたもののケガ辞退が発表されたばかり。長野市出身、下部組織のシュヴェスター時の中3でレディースデビューし、常盤木学園で日本一も経験した期待の選手。身長もあるけど、最大の武器はドリブル。交流戦でもなでしこ1部チームのDF相手に十分勝負できていたので、早くチームに復帰しての活躍が見たいです。
【#5大河内友貴選手】（写真右）
前所属：常盤木高
ポジション：CB、SB
開幕戦ではベンチ入りなし。昨年12月の皇后杯では常盤木の守備の要としてパルセイロレディースの攻撃をストップ。万全であれば間違いなくレギュラー争いの一角に入る選手だと思っています。昨年のガイドブックでは「今年の目標」に「自分のポジションから突破されない」とありましたが、今年は更にその上、DFライン全体に影響力を及ぼし、隣の選手のプレーも高められる選手になって欲しい。それが出来る選手だと思ってます。
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