2019年6月23日、川場スポーツ広場を会場に、
2019関東女子サッカーリーグ1部後期第1節
群馬FCホワイトスターvs東洋大学
の試合が、15時30分キックオフで開催されました。
の前に、前回同様、少し観光とか食事とか。
群馬に入るにつれ、☁️が厚く…。試合時間は🌧️かな(´・ω・`)
— 下忍(サッカー観戦用) (@genin_fb) June 23, 2019
お昼は早めに、群馬県長野原町の「かない亭」さんでカツ丼900円。カツが2段。それぞれが厚さ3cmに迫ろうかという分厚いカツ。これはヤバい。上の段はお皿に移動させていただきます。これは開店前から並ぶ。 pic.twitter.com/FUSiqCHEP8
群馬に来てるので、しっかり観光も。道の駅凄い混んでる。 pic.twitter.com/FF2R9StSUq
— 下忍(サッカー観戦用) (@genin_fb) June 23, 2019
ちなみに、試合開催地でもある川場村の道の駅にも行ってみたんですが、物凄い混雑で駐車諦めました・・・。沼田市の北にある川場村には初めて来たんですが、さくらんぼ狩りと書いた旗が一杯立っている観光農園があったり、道の駅はバカでかいし、観光が盛んな場所に見えました。
ここまでの群馬FCホワイトスターについては、こちらをどうぞ。
今日の試合会場、川場村スポーツ広場内グラウンド。コーナーフラッグが年季を感じさせます・・・。お天気は、試合終了前後に少し雨が降りましたが、概ね曇りのままでした。ただこんな天気&本拠地の前橋市から距離があるからか、この日の観客は100人に届かず。カテゴリーは関東1部とはいえ、首位だし良いサッカーしてるし、昨年のあと少しだったストーリーも考えれば、もう少しお客さんに来てもらっても良いと思うんです・・・。勿体ない。
横断幕の掲示にも何とか間に合い、お手伝いしました。
チーム練習開始。
5番甲斐そらみ選手のストレッチを手伝う、2番宮下彩音選手。
2試合ぶりの先発復帰、20番間庭遥香選手。
数人ずつに分かれてのパス回し。パルセイロレディースではGK練習はシュート時以外は完全隔離ですが、群馬FCホワイトスターではGKの2人もフィールドプレイヤーと一緒にパス回しの練習もします。
夫馬健太監督。
今日も2トップの一角で先発、18番兼重紗里選手。
今日はピンクのGKユニで登場、1番小髙愛理選手。
先発のコールに合わせ、フラッグとスネアドラム・手拍子を送るサポーターと下部組織の皆さん。この日は鳴り物OKらしく、ホワイトスター・東洋大学共にドラムとチアホーン?での応援でした。東洋大学の歌がいくつか聴いたことがあるなと思ったら、以前皇后杯の時に佐久陸で大学生チーム(中京・関西圏)がやっていたのと基本一緒?後は名前と歌詞の語呂合わせ選曲。
この日の群馬FCホワイトスターのスタメンは、前期最終節でスタメンだった7番新井佑夏里選手が不在の為、6番高塚綾音選手が守備的MFに戻って甲斐選手とコンビを組み、2トップの後ろには間庭選手が先発。他は変更なし。
GK:小髙
DF:倉谷、相沢、関口
MF:甲斐、高塚、目黒、牧井、間庭
FW:佐藤、兼重
審判団・両チーム選手入場。
相手キックオフを待つ、兼重・佐藤の2トップ。
試合は、前半は互角の展開。
やはり中断中の間に、前期首位のホワイトスター対策は各チーム考えてくるようで、東洋大学も攻守に研究の跡が見えました。CKの数は東洋大学の方が多く、やや東洋大学の方が押している時間が多かったかもしれません。そんな中、難しい浮いた球をGKとDFより一瞬早く触った兼重選手が、先制ゴールを決めます。
しかし数分後、ホワイトスターの左サイドを攻略され、中央やや右までボールがこぼれたところを東洋大学16番の佐々木選手が狙いすましたミドルシュート!これがゴール右ポストに当たって入り、東洋大学が同点に追い付きます。そのまま前半は1-1で終了。
後半、ホワイトスターが先に動きます。3番目黒選手に代えて、中断中にケガから復帰した9番向井彩香選手をピッチに。タテの動きに加え、横や斜めへのドリブル、間庭選手とのポジションチェンジなどを加えながら、徐々にペースを取り戻していきます。そして今度はホワイトスターが東洋大学の左サイドを攻略。向井選手のクロスを逆サイドゴール前で兼重選手がヘディングシュート!これが決まり、再びホワイトスターがリードします。
前半は東洋大学の監督ばかりが指示を出す声が聞こえ、スタンドから「ウチの監督は静かだねえ」なんて声が聞こえるほど不動の構えだった夫馬監督ですが、ハーフタイムと戦術変更でしっかり修正。更に2-1の後半20分頃からは4バックへのスライドを指示。3バックの右に向井選手がSBとして並びながら、途中出場で元気な分間庭選手と右でタテの関係を作り崩しにも積極的に参加しつつ、相手の攻撃の糸口だったサイド攻撃を封じます。
追加点は、サイドの攻防でもホワイトスターが優位に立った後半27分頃。対策を練られ今日は封じられる場面の多かった、得点ランクトップタイの11番佐藤亜実選手が右サイドからミドルシュート!これはポスト?に阻まれますが、こぼれ球を押し込んだのは相棒の兼重選手。これでハットトリック達成。佐藤選手は頭を抱えたり天を仰いだり物凄い悔しがり方(笑)思わずそちらにカメラを向けてしまいました。
試合はそのまま3-1で終了。16時キックオフの試合で早稲田大学も勝利した為、勝ち点は並んだままの首位で、次節アウェーで直接対決があります。
恒例の勝利インタビュー、1人目はマッチデープログラムで特集されていた4番倉谷友菜選手。全員への質問「最近嬉しかったこと」の答えは「犬を飼い始めた」。
2人目は、5番甲斐そらみ選手。「最近嬉しかったこと」の答えは「ケガから復帰後、今日初めて先発フル出場出来たこと」。
3人目は、この日ハットトリックでチーム得点王に浮上した18番兼重紗里選手。「最近嬉しかったこと」の答えは「飼い犬が色々覚えてくれたこと」。
4人目は、19番関口真由選手。「最近嬉しかったこと」の答えは「今日おばあちゃんの誕生日で、勝てたこと」。スタンドに観戦に来られていて、その場にいた全員から拍手が起きていました。
インタビューは各試合順番で決まっているのかもしれませんが、毎回爆笑しているのは何ででしょう(笑)
今回も一緒に写真を撮らせていただいた、共にフル出場の17番牧井毬音選手と1番小髙愛理選手。ありがとうございます。初めてピンクユニ見たけど、薄らタテ縞入ってるんですね。次の首位攻防戦、2選手の活躍が不可欠です。
次戦は6月30日。相手は勝ち点で並ぶ2位早稲田大学。場所はアウェー「早稲田大学 東伏見サッカー場」。前回対戦はホワイトスターが2-1勝利。引き分けでも、2試合で勝ち点4取ったことになり、関東1部優勝に大きく近づきます。厳しい戦いになるとは思いますが、頑張れホワイトスター!
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