満身創痍の再出航、アルビL戦

2019年9月1日、新潟県新発田市五十公野陸上競技場を会場に、

2019なでしこリーグ1部第10節

アルビレックス新潟レディースvsAC長野パルセイロレディース

の試合が、16時キックオフで開催されました。

スタジアムに行く前に昼食。地元「みやむら食堂」さんの「もつラーメン＆カツ丼セット」。長野や群馬で食べるもつとは違い、さっぱり系のお肉。何かに近いなと思ったら焼き鳥の缶詰め？みたいな食感。美味しかったです。スープは魚介系醤油でしょうか。カツは軽めのタレがかけられたもの。脂身は少なめで、タレがご飯に下りてきたところも美味しかったです。

五十公野（いじみの）公園に到着。

開場前だったのでチケット販売もまだ、場内にも入れず。しかし競技場の外にはトイレが見当たらない。関係者の方に教えてもらったのは、男1女1の仮設トイレ。リバフロのは絶対入らない仮設嫌いの私、歩いて数分かけて駐車場（自分の停めた所とは別）のトイレまで行ったんですが・・・水洗じゃない！？久々に見ました。仮設の方が良かったかも。これは何とかしてほしかったなあ。競技場の中には普通にトイレあった（らしい）みたいですが・・・。向かいの体育館のトイレとかダメだったんかなあ。

駐車場からの導線はしっかり。後半戦用のポスターもありました。

こちらは十日町市でのリーグカップの時も出店していたスタグル。

こちらの唐揚げ＆タピオカティー屋さん？は、初めて。タレをかけてない状態の唐揚げを購入しました。カップに大きな唐揚げ4個（写真は2つ食べた後）。下味だけでも美味しい。ハーフタイムの後に近くに座ってた方がニンニクだれバージョンを食べていて、凄い美味しそうな焼肉系の匂いが漂って辛かったです(笑)

チケット販売開始、入場も開始。写真2枚目はホーム側。

グッズ売り場。

柿の種、エンブレムキーホルダー、缶バッジ（ブラインドパッケージ）2つ購入。

以前なでしこリーグのカードでレアを引き当てた常盤木学園出身の加藤栞選手と、試合前に一番警戒していた園田瑞貴選手。欲しかった2選手を偶然にも引き当てました。トイレ運の無さの反動かｗ

さきほど看板に貼ってあった、後半戦用のポスター。児玉選手も掲載。ということは、結構前に復帰は決まっていて、リリースが後だっただけかな・・・。と予想。会えれば良いなくらいに思っていたら、まさかの先発出場でした。

試合後イベント告知。パルLみたいに「勝ったら」とかいう条件付きではなさそう。

実は新潟の運営のお兄さんに「パルセイロレディースサポーターの皆さんも是非ご参加ください！」って誘われたけど、さすがに負けた後には行かない・・・。チクショー！ｗ

五十公野陸上競技場は佐久陸とほとんど同じ作りですが、メインスタンドと競技場ピッチの高さが結構あり、転落防止の為か注意事項がありました。

散水中には虹も。この日はかなりの蒸し暑さでした。

アルビL運営さんから、先ほどのミニパーク（スタグルやチケット売り場、グッズ売り場があるところ）でイベントがあると宣伝があり、見てみようと一旦外へ。

新発田市のゆるキャラ「アスパラくん」と、JA北越後のゆるキャラ「きたっち」。アスパラくんはずっと手を上げている構造だと説明があったけど、必要な時だけ腕を入れるスタイルなのかな・・・？

景品争奪じゃんけん大会は、チョキが出せない仕様(笑)

じゃんけん大会には、アルビレディースの加藤選手と白井選手も参加。

最後は、9選手が集まりゆるキャラと記念撮影。変顔バージョンもあるんですが、加藤選手の変顔があまりにクオリティ高過ぎて掲載自粛します(笑)撮影後は、主にきたっちのバッグの中身が取れるのかどうか興味津々の選手たち。イチゴ引っ張ってます。

両チーム、ピッチ内練習開始。

前日のシュヴェスターの試合を観戦した時、川船選手と北澤選手がいないのを知り、多分こっちに来てるんだろうなあと思ったら予想通り。予想以上だったのは、リザーブの少なさ。シュヴェ（下部組織登録）の2選手を除けば、GK1FP2しかいません。滝川選手は、このブログを書いている9/4に骨折の公式発表（8/30練習中）がありました。リーグ戦再開に合わせるどころかスクランブル状態。最近出場が少なかった巴月選手と濱本選手が、移籍後初めて揃っての先発となりました。

ドイツから日本への復帰後初試合の児玉選手。先発し、終了間際まで守備的MFでプレーしました。

長野からのサポーターも大勢。ゲーフラや大旗、声援で選手を後押ししていました。隣県とはいえ、新発田市まで行くと山形県に近い方。車での移動時間は東京に行くのよりかかるかも・・・。それでも、知ってる人知らない人、沢山来ていました。横山選手のゲーフラはこの試合が初お披露目？

試合前整列、記念写真、円陣。ベテラン勢はリラックス。

試合は、アルビLが押し気味ながら両者ともに決め手を欠く苦しい展開。66分に上尾野辺選手に決められたゴールが決勝点となり、新潟1-0長野で負けました。失点シーンは、五嶋選手がクロスをダイビングヘッドでクリアした直後、上尾野辺選手に2選手がチェックに行ったのですが、上尾野辺選手のファーストタッチで2人とも躱されています。前後関係の2人が同じ動きで、同じ躱され方。カバーリングの基本が出来ていない・・・。攻撃に厚みを欠いたこの試合で90分アウェーで守り通そうとしても、一度の隙で仕留められてしまう、そもそもバーに当たったり枠外に飛んだアルビLの決定機も多く、同じ戦い方で次のホーム浦和戦勝てるかと考えれば、相当厳しいと思います。かと言って、別の戦い方を模索するほど選手がいない。ミニマムに近い構成でシーズンに入り、予想外の怪我人の多さ（しかも長引く選手が多い）。今試合に出ている選手に更なる負担が掛かり、新たなケガ人が出る悪循環だけは避けてほしい。そう祈るばかりです。

交代時、監督？と握手をする児玉選手。

勝利したアルビLを祝う、きたっちとアスパラくん。

パルLの選手やコーチ、ゴール裏に挨拶しに来ていた児玉選手。

濱本選手のゲーフラ。こちらも初お披露目？濱本選手本人がサインをしていました。

3ヶ月振りの出場がフル出場となった巴月選手。攻撃面はむにゃむにゃでしたが、守備では奮闘していました。更なる練習あるのみかな～。頑張れ巴月選手。