ボアルース、復興支援試合

2019年11月22日、 長野市ホワイトリングを会場に、

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第27節

ボアルース長野 vs Fリーグ選抜

の試合が、19時キックオフで開催されました。

この日の試合は、『台風19号被災地復興支援試合 がんばろう長野』と題し、無料観戦試合でした。

いつもパルセイロレディースの試合で出店している橙宴さんも含め、この日は6店舗が出店。夜の試合だけど出店にバリエーションがあり、冬のお祭りのよう。この辺は土橋GMの営業力と人脈の為せる業か。パルLは・・・グルメスクエア出店はどんどん先細り(´;ω;`)

チョイスしたのは、橙宴さんの「担々麺」と、もんもカフェさんの「牛中落ちカルビ串」。

贅沢~。

ホワイトリング内、観客席に上がる階段。

練習開始前の場内。

練習前、話し合う選手。

練習開始前、円陣。

Fリーグ選抜のメンバーが書かれた応援フラッグ。

練習風景。

ゆるキャラグランプリで優勝、凱旋帰国のアルクマ。

エスコートはボアルースのゆるキャラ(笑)橋浦さん。

始球式には、ノルディックスキー・ジャンプ男子の竹内択選手が。この日は屋内ブースに女子バレーのブリリアントアリーズがグッズを売っていたり(いくつか買いました)、種目の垣根を越えて「がんばろう長野」を一体となり表現しようという気概が見えました。

Fリーグ選抜のボールで前半キックオフ。あとは試合画像をしばらくご覧ください。

前半終了して、0-1とFリーグ選抜が1点のリード。

外へ出てスタグル何か買おうとしましたが、間に合わず。でも、アルクマと橋浦さんのツーショットを撮影させていただきました。凄い可愛いですよね。どっちも。それでは後半の画像を。

終盤にパワープレーを仕掛けたボアルースは、残り26秒で同点に追い着きます。写真では10番小林選手が手を上げていますが、同点を喜んでいるだけでシュートには直接関わっていませんでした。では誰の得点だったのかというと・・・。

なんと、手前で倒れていた11番松木選手のゴール。低い弾道のミドルシュートが、先に倒れていた松木選手の頭に当たって入ったようです(笑)なかなか偶然性の高いゴールではありますが、同点に追い着きました。

直後のキックオフから、今度はFリーグ選抜がパワープレー。シュートのこぼれ球を拾った12番松永選手のシュートは、惜しくも枠の外。頭を抱えて悔しがる土橋GMと竹内さん(笑)

試合はこのまま1-1で終了。

試合終了後には、両チームがそれぞれ相手サポにも挨拶。ボアルースはコート中央に並び、MCの三井さんの掛け声で観客も含め「ボアルース!長野!」「がんばろう!長野!」をコールしました。

試合後には、選手やスタッフ、そしてゲストの竹内さんも最後まで残って募金のお願いや観客お見送り。

ボアルースの選手や土橋GMとは被災地のど真ん中ですれ違ったことがあり、また避難所である北部スポーツ・レクリエーションパークにはボアルース長野の自動販売機が置いてあることもあり、このチームを応援しようという気持ちがまた新たになった日でもありました。未だトップリーグでの初勝利はお預けのままのボアルースですが、私が観戦した試合は2戦2引き分け。しかも共に勝てるチャンスも見えた試合。勝ちから遠のいているチームの急遽決まった金曜夜開催に897人が集まる集客力と、23万円を超える支援金募金の報告には驚きました。HPにあるように企業協賛も入っているのでしょうけど、企業の皆さんの思いも含め、この日集まった方々の台風19号被災地支援に対する思いと底力を見た気がします。

勝ち負けとは別の次元で、ボアルースは一歩一歩、着々と地域に根付き、成長している。そんな気がしました。

下忍のAC長野パルセイロレディース応援ブログ2冊目

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