2019年11月23日、佐久総合運動公園陸上競技場（長野県佐久市）を会場に、
第41回皇后杯2回戦
浦和レッズレディースvs常盤木学園高等学校
の試合が、10時30分キックオフで開催されました。
アップを終了して引き上げる、常盤木の星川彩選手（左）と沖野るせり選手（右）。
ここ数年、常盤木学園から毎年パルセイロレディースに新卒選手が加入していたり、皇后杯でも縁がある（一昨年と去年はパルLと常盤木が対戦、今年は常盤木の試合会場が佐久陸）上に、5月に菅平高原で開催されたオープン大会のメグミルクカップ（世代・カテゴリー関係なく対戦）にも過密日程の中参加していた為、自然と応援するようになった。
春先に会った時はケガで離脱中だった星川選手。最近は試合に出ているようで、この日は後半途中から出場。170cmと長身のCB。今のパルLに一番足りないポジション。ベガルタ仙台レディースJr.ユース出身だそうで難しいかもしれないけど、パルL加入ワンチャンスないかなあと密かに期待していたり。
沖野るせり選手は、昨年の皇后杯3回戦でパルLと対戦した時は14番背負ってサイドハーフ、前半だけで交代。今年は10番でトップ下かな。チャレンジリーグは難しいシーズンになってしまったけど、皇后杯、そして来年年始の高校選手権は笑顔で終えたいところ。長野の常盤木大好きサポ（主におじさん）の中では断トツの一番人気(笑)
対する浦和レッズレディース。リーグ戦は準優勝と久々に優勝争いをし、この日も結構なガチ面子に近い？布陣。ベテランの安藤選手が走り回り、アシストは付かなかったかもしれませんがほとんどの得点に絡んでいました。
常盤木学園の円陣。
試合は、地力に勝るレッズLが4分に塩越選手の得点で先制。
11分にはCKから長船選手が決めてリードを拡げました。
常盤木伝統の3バックの中央を務める、キャプテンの堀内璃子選手。昨年の皇后杯で対戦した時は、滝川選手や横山選手のマークを笑顔でやっていたのが印象的でした。パルセイロレディースに来ないかなあ(笑)いや、堀内選手は、CBよりも守備的MFの方が合うんじゃないかなあと密かに思ってたりするんですが・・・。
38分と40分には、エース菅澤選手が貫禄の連続ゴール。対戦相手として見ていても、本当に強さと技術がある選手。
前半終了間際には清家選手が決め、前半で5-0とワンサイドゲームに。
後半も浦和が攻めまくる（そして外しまくる）展開の中、後半ロスタイムには栗島選手が決めて6-0で試合終了。常盤木にもカウンターのチャンスがなかった訳ではないのですが、瀬戸際でパスカットされたりブロックされたりで、シュートまでが遠く・・・。
沖野選手が放ったミドルシュートが唯一のシュートかな？シュート数35対1という数字が示す内容でした。戦ってきたカテゴリー、そしてチーム状況の差が如実に現れてしまいました。ここで底を見た常盤木が年明けに反転攻勢に出られるかどうか。頑張ってほしいです。そして今年もパルセイロレディースに誰か来て（しつこい）
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