ホワイトスター、後期初ホームゲーム

2021年6月26日、 アースケア敷島サッカー・ラグビー場を会場に、

2021プレナスなでしこリーグ2部 第10節

バニーズ群馬FCホワイトスターvs福岡J・アンクラス

の試合が、12時キックオフで開催されました。


バニーズ群馬FCホワイトスターの観戦日記を書くのはGW以来。

5月15日の岡山湯郷Belle戦は迷いましたがまん延防止法適用の最中だった為自粛。

5月30日のノルディーア北海道戦は適用解除と長野県の移動警戒基準を群馬県が下回った為観戦も、日記は書かず。その後、アウェー2戦を挟んで4週間振りのホームゲーム。この日は「関東いすゞ自動車(株)様75周年スペシャルマッチ」と題したスポンサードマッチ。関係の方々も多く来場したり梅雨の合間の晴れだったこともあり、この節の4試合では唯一300人を超える328人の観客が入っての試合となりました。

相手は福岡Jアンクラス。前期のアウェーゲームは4-2で勝っていますが、無観客試合の上に中継やハイライトが一切ないダークマッチになってしまったので、記録でしか印象が無い。私にとっては、一昨年のチャレンジリーグ入替戦予選グループBで死闘の末2-3で敗れた相手という印象の方が強いです。

フィジカルコンタクトに強く接戦になる相手ですが、勝ち点1差で首位に立つホワイトスターにとっては、1試合も落とせない中でのホームゲーム。ここは負けられません。


さて、肝心の試合ですが、この日の私は午前中に仕事を終わらせて何とか公園に辿り着いたものの、近い駐車場は空いておらず、結局ばら園駐車場に。徒歩10分ほどでようやく入場。前半35分頃から観戦しました。

フルマッチ動画はこちら↓

忙しい人用のハイライト↓

ホワイトスターが押し気味に試合を進めるものの、座って数分で福岡のCKから大ピンチを迎えたり。公式記録では抜けてますが、前半の柳田選手のシュートはわずかに枠外。2年前は前目の中盤でCKのヘディングと裏抜けで2点取られた選手。この日はボランチでの出場に見えましたが、相変わらず要注意。

前半は0-0で終了。久々にグッズ売り場へ。まだ持っていなかったマグネットとフォトホルダーを購入。

関東いすゞ自動車さんから入場時に配られた袋の中には、いすゞトラック仕様の箱ティッシュとCDと綾鷹が。更に抽選でトラック模型のプレゼントも(私はハズレ)。これを書きながらCD聴いてみたんですが、現在CMで使用されている大友さんのじゃなくてガチのオリジナルが4バージョン入り笑。なんなら2018-19のBiSHアイナさんバージョンも入れてもらうと良かっ・・・というのは贅沢ですね笑。この曲をフルで聴いていると、歌詞の内容もあって夜明け前にトラックを運転している感覚になります。い~つ~ま~でも~、い~つ~ま~でも~、走れ走れ~、いすゞのトラック~♪

ちなみに、このCDに収録されている4曲。いすゞ自動車の公式HPでMP3形式で無料公開されていますので、ご興味のある方はどうぞ。

試合の話に戻って・・・。後半開始前の円陣と、この日ワントップに入った佐藤選手。

49分、試合は思わぬ形で動きました。連続した攻撃から、9番大島選手が右後方からクロス。これを佐藤選手と競り合った相手DFがバックヘッドのような形になりオウンゴール。群馬が先制。

追加点は60分。小松選手からのスルーパスは佐藤選手へ。佐藤選手が体を入れ替えパスをそのまま触らずに前方へ。そこに走り込んだのは兼重選手。飛び出したGKと右から戻ったDFに前方を塞がれた瞬間、ここしかないというタイミングで2人の股を抜くシュート。撮影していた時は、なぜあのタイミングでボールが正面を抜けたのか分からないくらいでした。超ロングシュートも、こういった至近距離でのシュートの巧さも持ち合わせる兼重選手。得点王争いも9得点で単独トップに立ちました。

2-0で試合終了。しかしハイライトを見ていただくと分かる通り拮抗した難しいゲームで、お互いポスト直撃のシュートがあったり、GKのファインセーブがあったり。後半、ポジションを前にした柳田選手のシュートは枠内を捉えていましたが小高選手が弾き出しました。その前にも、シュート気味に来た高いクロスを小高選手が逆サイドへ叩き落としたピンチもあったなあ。逆にアンクラスのGK朝山選手が、高塚選手のロングシュートを弾き出したシーンもありました。見所の多い面白い試合だったと思います。

ハイタッチで出迎える野田監督。

整列挨拶後、恒例のインタビュー。引き分けたノルディーア戦の時はテンション低めだった野田監督も、この日は笑顔。

2人目は小嶋選手。本日の自己採点を聞かれ50点とかなり厳しめ。いつもと違う中央寄りのポジションだったのもあり、あまりドリブルで突っ込めない局面が多かったからかな。

3人目は、なでしこリーグ通算100試合出場を達成した小松選手。

お、何やら数人が後ろに回り込んで。

水かけスタート!

マイクが心配になるほど大量に水を掛けられていた小松選手。この日は公式記録だと気温31.9℃無風と大変暑い日だったので、水かけも容赦なし笑。

この後、クラブの谷村代表から花束、相沢選手から記念品(手作りアルバム?)を贈呈。フルマッチ動画にはこのインタビューまで全て収録されています。

最後は、関東いすゞ自動車の偉い人(多分)と記念撮影で終了。

以下の写真は、退出&控え組の練習に移動前のわずかな時間で少しだけ。

小泉綾乃選手。リザーブには入っていたんですが残念ながら出場はなし。野田監督~。そろそろデビューで良いんじゃないですかね。スピードありますよ。

長年、チームの屋台骨を支える中心選手、佐藤選手と相沢選手。

自らの記念試合で1アシストの小松選手と、最近すっかりスタメンに定着したレフティー関口選手。

難敵相手に完封の小高選手。

前回ホームのノルディーア戦でも完封だったけど、その時は相手が戦術的に守りを固めたこともあり被シュートゼロ。今日は危ない場面もありつつ、ファインセーブ。達成感はこの日の方があったのではないでしょうか。


さて、次の試合は7月4日、アウェーでのノルディーア戦。前回はホームでスコアレスドローに持ち込まれた相手。相手がホームでも引いてくるかは分かりませんが、GK青柳選手やCB湊選手を中心とした堅い守りをいかに崩すか。この日のように4-1-4-1気味の布陣で相手の裏をかくという手もありますが、選手が力を発揮できるかというと、アンクラス戦を見る限りではやり辛そうに見える選手も。最適解や相手に一番効果的な組み合わせを探りながら、中断前最後のゲームも勝っておきたいところです。

4試合全て土曜開催だったこの日、首位を争うアカデミー(vsつくば、0-0)とアスレジーナ(ノルディーア、1-1)が共に引き分け、首位ホワイトスターと2位3位との差は勝ち点3に。このまま参入初年度に優勝となるでしょうか。

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