WEリーグホーム開幕戦

2021年9月12日、WEリーグが開幕。

AC長野パルセイロレディースは、初戦をアウェーでアルビレックス新潟レディースと対戦し、3-1で勝利しました。

瀧澤千聖選手の先制ゴール、同点に追い付かれた直後の三谷沙也加選手のゴール、後半の川船選手のゴール。かなり内容の良い試合で、ホーム開幕戦に向けて期待が高まるものでした。


2021年9月18日、長野Uスタジアムを会場に、

2021-2022 WEリーグ 第2節

AC長野パルセイロレディースvs日テレ・東京ヴェルディベレーザ

の試合が、17時キックオフで開催されました。

午前中に行われた高校女子選手権決勝の後、一旦スタジアムから退出。既に次の試合の準備が着々と進んでいました。今年は体温測定は機械による自動モニタリング。

13時過ぎくらいには、グルメスクエアも久々に開店。今回の3店舗から、「botta curry」さんのカレーで昼食。

2020年最終戦でも食べていた(グルメスクエアではなく隣の体育館のイベントでの出店)その時と同じ普通盛り+チーズトッピング。今回は辛味パウダーもプラスし、車に戻っていただきました。

のぼり旗も新シーズン仕様。運営ボランティアさんのビブスもx-girlの新しいものでした。

先行入場後は、例のポスターを横目に、新井園グッズ、城山動物園コラボグッズ、WEリーググッズを購入。結局5,000円以上の出費・・・。スタグルは、新シーズンこれを食べなきゃ始まらない橙宴の唐揚げと、新井園の冷茶を購入。冷茶は美味しくて撮影後ほぼ一気飲み笑。

エルゴラ号外配布や、クールチョイス(エコカーなど環境保全に関するアンケート)なども行われていました。

前の試合と、両チームの練習までの間に、芝師さんたちがグラウンド整備。

先にベレーザの選手が入場してアップ開始。パルセイロレディースはいつも通りGKが先に練習開始。今年のGK練習着はピンク。

続いてフィールドプレーヤーも登場。今年の練習着は黄色。マ〇ナビレディースに見える。

練習の様子。

コロナ禍の中での開催の為、注意事項も。席を空けての着席を知らない人がいたり(これは初めてなら仕方ない部分も)、ここには書いてないですが席移動は控えてというHPで呼び掛けがありましたが、雨の為移動する人が多かったり。そして、試合後にメインスタンドに置き去りにされたゴミは、昨年最終戦より多かったです。特にペットボトル。凍らせた飲み物置いていかれて、処理に苦労しました。大人ならばマナーくらい守ってください。うっかり忘れた人は次回留意。

両チームスタメン。新シーズンの映像が出ると、気持ちも高まります。ただ、練習の後半から試合前に掛けてこの日は雨が降り、風によってスタンド内に吹き込んだこともあり、雨を避けて最前列や指定席から移動してきた人で、メインは密に。2階席が開放されていましたが、もう少し誘導した方が良かったと思います。

五嶋キャプテンによる開幕宣誓と、Vリーグのルートインホテルズブリリアントアリーズの3選手によるキックイン。ブリアリの選手たちはメイン2階の端に来ていて、ハーフタイムの告知時には自ら大きな拍手で盛り上げていました。

集合写真。

私の座っている場所から全員写るようにするとかなり小さくなってしまうので、分割撮影。

両チームキャプテンと審判団のコイントス。

ベレーザ円陣。

パルセイロレディース円陣。

昨年は声出し後に肘タッチなどしていましたが、今年は即散開に。

キックオフの頃には雨降りの天候もあって暗くなり、早くも照明作動。

※今年も、しばらくはオンプレー中の画像は控えます。様子を見ながら、途中で出るようになるかもしれません。

前半は押されるシーンが多かったものの、GK伊藤選手のファインセーブ、カウンターから三谷選手のシュートなどもありスコアレスながら見所の多い内容。

ハーフタイムのブリアリ告知。開幕戦は10月30日だそうです。

後半開始前、パルセイロレディース円陣。

入場者数1,957人、ボランティア参加者43名。何で単位が違うんだろう。それと、以前ボランティア参加者の人数発表を試合前にしていたのに、またこのタイミングに戻った。

入場者数に関しては悪天候とはいえ、この3連休に行われたWEリーグ5試合の内、最も少なかった。泊選手などが数日前に危機感があると動画で訴えていたものの、大方の予想を下回る人数。前の試合の内容の良さに引き寄せられた人もいただろうけど、とにかくプロモーションが少ない。加藤室長なんかはどう捉えてるんだろう。コロナ禍だから出来ない?かというと、もっと深刻なはずの地域の方が観客数が多い。他のスポーツ、音楽ライブ、観光、などなど色々な休日の選択肢、そして今コロナ時代にあって最も有力な選択肢「ステイホーム」などを押し退けて、新たに女子サッカーを見に来てくれる人をどれだけ増やせるか。

話を試合に戻して。後半も押され気味の展開が続くも、カウンターで瀧澤莉央選手が放ったシュートが、ベレーザGK田中選手の指先に触れてゴール外に軌道が変わった時は、私の回りの3割くらいの人が立ち上がってガッツポーズ途中までいったり。面白い試合でした。ロスタイムの拍手は、2,000人弱とは思えないほどの迫力。あれは中継よりも現地で聞き、参加することに価値があるものでした。

惜しむらくは、選手交代で流れを変えようとした矢先、先に川船選手が出る準備が出来ていたところ、相手CKが続き(恐らく長身の岡本選手をこのタイミングで外したくなくて)交代にならず。川船選手は一度奥に戻り、今度は泊選手との2枚替えに。ところが既にロスタイム近くまで時間は経過。

勝ちに行くつもりがあったのは小笠原監督の試合後コメントにも伺えますが、だったら守備の人数は揃えたまま、独力で1枚2枚引き剥がす勢いがある川船選手を、新潟戦と同じくらいの時間サイドに置いた方が・・・。右に川船選手を置いて一度強引に突破させれば、今更失点したくないベレーザは左サイドの攻撃参加が停滞する(試合終了後に宮川選手が足を攣って動けなくなってたし)はずだと思ったんですが・・・。

そのままスコアレスで試合終了。メインスタンドは勝ったかのような雰囲気。

アウェーで勝ってきて、ベレーザ相手にホームで引き分けなら確かに上出来。ベレーザにとっては初戦をレッズレディース相手に落とし、是非とも勝ちたかった試合。それは引き上げてくる時の両チームの雰囲気にも表れていました。

試合終了後、挨拶する選手。

苦言ばっかりで申し訳ないですが、この挨拶の最中、メインスタンドに来てから2分ほどでクラブスタッフが選手を引き上げさせました。ベレーザの選手の方が長く残っていました。コロナ禍で色々あるのは承知の上で、ダウンとか控え組の練習とかあるのは前からのことで知ってはいるけど、この日の引き上げの速さはプロ化してチームや選手の名前を売ろうとする立場とは到底思えない機敏さでした。何なら去年より速い。

何とかならないもんですかねえ。

次のホームゲームはご覧の通りです。

下忍のAC長野パルセイロレディース応援ブログ2冊目

続・AC長野パルセイロレディースを応援するブログ

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